てぬぐいができるまで 〜染め編・その2〜

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2011年の忍者シリーズから
晴三のてぬぐいを
染めて下さっている
一瀬さんです。
ご自身もAlnico Indigoの名で
オリジナルてぬぐい作って
おられます。


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前回までの行程で
糊をひいた晒を染め台の
上に置きます。
台は網状になっておりまして
下から空気で吸引できるように
なっています。


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色を差し分ける時は
糊で土手を作って
色が混ざらないようにします。
今回は2色です。


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ヤカンと呼ばれる
じょうろのような容器に
染料を入れて注ぎます。

ん?注ぐ・・・?
だから「注染」か!!
と、ここはガッテン
するところ。


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黒と草色の2色染め。
きわの所をボカして下さい
という私のオーダーに、
糊を置く範囲を変えたり
染料を吸い込む空気を
調節したり・・・
職人技〜!!


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片側が終わったら、
ひっくり返して
反対側からも染料を注ぎます。
何十枚も重ねて染めるので
中の方までなるべく同じように
染みるようにするのですね。

写真は1枚めくった所。
キレイに染まっているのか?
洗って乾かしてみないと!


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まずは水槽に入れて・・・
この機械が前後に動いて
ジャブジャブしてくれます。


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長〜い水槽の中を移動させ
キレイに糊を落とします。
昔はこの作業を川で
やっていたのですね。
だから染め屋さんは
川の近くにあるそうです。
馬込川水系!



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そして干場で干します。
高〜いところに
職人さんがいるのが
分かりますでしょうか?
このまま風を通して自然乾燥。
だから染め屋さんは
風の強い所にあるそうです。
遠州のからっ風!



というわけで、今回見学させていただいた行程はここまで。
このあと乾いたてぬぐいを絵柄にあわせてカットしていただいて
晴三の所に送られてくるのです。
どんな仕上がりになっているのか・・・
ドキドキでワクワクです。

お楽しみに〜


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by haruzo_g | 2015-05-06 10:00 | てぬぐい